2024.03.20
多少、高くても塗料の質も重視しよう!
60万円、80万円、100万円など、塗料ごとの見積もりを出すと、かなりの料金差が出ることがあります。
当然のことながら、少しでも安い料金で済ませたいというのが本音かと思います。
ただ、その料金だけで判断せず、10年後、20年後を見据えて判断していただくことをお勧めします。
例えば、60万円かけて5年後に再塗装が必要になる場合と、100万円かけて20年後に再塗装が必要になる場合を考えたら、間違いなく後者の方がコストパフォーマンスが良いことになります。
もちろん「60万円なら出せるけど、100万円までは出せない」という方もいらっしゃるので、それで安い方を選択する方もいるでしょう。
しかし初期費用としていくら払うかではなく、トータル料金で換算すると、どちらがお得かが見えてきます。
結局、最終的に払う額が安い方が良いはずです。
ちなみにコストパフォーマンスが良いのは、フッ素塗料や無機塗料。
確かに料金としては安いものではありません。仮に2階建ての住宅を塗装したら100万円越えになることも考えられます。
しかし、フッ素塗料や無機塗料のコスパは最高で、15年どころか20年ほど持つと言われています。
将来的に長く家に住むことを考えたら、そういったことも考慮してみてはいかがでしょうか。